新生活がスタートして早3ヶ月。
そろそろ新しい環境に慣れてきたり、年度替わりの忙しさも落ち着いてきた頃なのではないでしょうか?
すっかり疲れがたまってしまったという方もいらっしゃると思います。
そんな時に、かわいいペットがいたら癒されるのにな…と考える方も多いのではないでしょうか。
実際、「アニマルセラピー」といって、動物と触れ合うことでストレスが軽減したり、心が落ち着いたりという効果がありますので、
ペットと暮らして心を癒してもらうことができると思います。
ですが、ペットは大事な家族であり、大切な命です。
一人暮らしでペットが飼えるのか不安・疑問がある方も多いのではないでしょうか?
ここでペットを一人暮らしで買うにあたっての注意点をまとめてみました。
目次
1.本当に飼いたいのか考えてみましょう
ペットを飼いたくなる理由は様々です。
かわいいから、癒されるから…理由は問わず、
なんとなく飼いたいのか、本当に飼いたいのかよく考えてみましょう。
今の生活でしっかりとお世話ができるのか、飼うペットのことについてしっかりと理解をしてあげられるのかが重要です。
ペットがいたら楽しいこともありますが、お世話が大変になってくるときもあります。
本当にペットを飼う覚悟があるか考えてみましょう。
2.命を預かるということについて考えてみましょう
ペットの命を預かるということは、何もできない赤ちゃんのお世話をするように、
飼育する側がしっかりとお世話をしてあげなくてはいけません。
成長してきたら手に負えなくなってしまってお世話を放棄することが絶対にないようにしましょう。
責任をもって命を預かることができるか考えてみましょう。
3.動物アレルギーはありませんか
絶対に責任をもって飼育するという気持ちが固まったら、動物アレルギーがないか調べてみましょう。
短時間での動物との接触では、あまりアレルギーを感じない人もいるかもしれません。
そのようなときは、例えば、飼ってみたいペットと触れ合える猫カフェなどに行って様子を見ると良いですが、
医療機関でアレルギー検査をすることをお勧めいたします。
わずかでもアレルギーがあった場合は、ご本人にどれほど責任をもって飼育をするという覚悟があっても、
里親に出したりしなくてはならなくなります。
もしくはアレルギーのないペットを選ぶという方法もあります。
4.飼育する場所はありますか
責任をもって飼育する気持ちが固まったし、アレルギーもないということがわかったら、飼育環境について考えてみましょう。
現在住んでいるお部屋はペットを飼育することが可能ですか?
相談が可能な場合は管理会社を通して大家さんに相談してみましょう。
もし、ペット禁止のお部屋に住んでいる場合、引越しを考えてみましょう。
今回のコラムは、一人暮らしで飼いたい人向けですので、小型犬や猫をワンルーム~1Kで飼うことを想定してみます。
結論から言うと、広いに越したことはない、ということになります。
通常の一人暮らし用物件の広さは15㎡~20㎡くらいとなりますが、
そこにケージやトイレ、猫ならキャットタワーなどを置いたりしますので、
最低でも1~1.5畳分(1畳は1.62㎡)くらいがペットのために必要ということになります。
では、1DKにして、20㎡以上のお部屋ならどうでしょうか。
確かに広くなるとペットも動ける場所が多くなってストレスが溜まりにくくなりますが、家賃が高くなってしまいます。
また、初期費用も高くなってしまいますので、ここはご自身の経済具合と相談しましょう。
合わせて、ペット可ワンルーム賃貸でペットを飼いたい!【第1回】「ペット可」と「ペット相談」賃貸物件の落とし穴!違いを知っておこうもご覧ください。
5.飼育費用はありますか
ペットを飼うと、意外に費用がかかるものです。
エサ代を一つとってみても、小さいときは少なくてもよいですが、成長するにつれて食べる量も増えてきます。
また、トイレなどの必需品、おもちゃ、ケージなどの用具が必要です。
予防接種や体調を崩した時には医療費が必要になったり、外泊するときにペットホテルに預けたりする費用も必要になってきます。
家計簿を見直して飼育費用を捻出できるかチェックしてみましょう。
ここまでできたらペットとの新しい暮らしを迎える準備は万端となります。
ぜひ素敵なペットとの生活を迎えてくださいね。
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